防具は傷ついたら手入れでケアすれば問題ないです。

私は剣道五段で日々稽古に励んでいます。

最近試合や稽古をして特に防具に関してナーバスになっている人が多い気がします。

 

春から今の時期までこんなことがありました。

春講習会に行った時の事です。

ローテーションで色々な方々と試合することになりました。

 

私は順番で自分の前に20代くらいの男性がきました。

多分大学生だったとおもいます。

彼は特に小手が新品でいい藍色でしっかりした品でした。

「おねがいします。」と挨拶してきたので礼儀正しく良い感じがしました。

 

竹刀を握り開始しようかとした時でした。

その男性が、「あ、すいません。小手買ったばかりでして小手は打たないで下さい。

禁止でお願いします。」と言ってきました。

私は一瞬呆然としました。

何の為の講習会、稽古にきているのか?と疑問に思いました。

 

近くにいた講師の先生が突然そのやり取りを聞いていたのか怒り出し指導していました。

再び再開し、私は彼の申し出に構わず小手を狙って打ちました。

結構防がれたり必死に躱していて、あまり当たることがありませんでした。

終わった彼はあまりいい表情でない顔で順番を変わりました。

 

その後も変わった方々に同じような事を言って怒られていたり、

終いには講師の方から、「君外れなさい。防具傷つく事恐れていたら上達しない。

それにそんなお願いするのはあるまじきことだ!」

と凄く場外で怒られていました。

 

あと、夏の稽古で自分の剣道倶楽部に来ている30代のGさんという方が胴を新調しました。

掛かり稽古の時に、「あ、すいません。胴傷つくの嫌なんで胴は打たないで下さい。

後は何処打っても突いてもいいので。」と笑顔を見せるGさんでした。

 

胴はいいメーカーの物で光沢があり光っていました。

でも、胴を打たせない稽古は意味があるのかと

私はそれは貴方の個人的な理由は認められないときっぱり言いました。

 

近くにいた師範はGさんに

「何を言っているのだ君は!他の稽古する人達に同じような事させるのか!

あまりにも失礼だぞそれは。

皆限られた時間の中稽古に来てるのに君のわがままで何故翻弄されるのだ。

それに打たれることを嫌がったり怖がったりしてると癖になる。

決して自分の実力はつかないし、自分の剣道ができなくなるよ!!」

と師範に説教を延々とされていました。

 

新品で買った防具は私もそうですが内心傷はつけたくない。

大事にしたいと思います。

でも最近の稽古者の中で過剰に傷や痛みを嫌い避ける行為はどうかと思います。

 

確かに金銭的にも安くなくて簡単には購入できません。

でもそこから逃げて制限を自らかけての剣道は面白くないし、

指導者の方々が言うように自分の実力が決して強化されることはないと思います。

傷ついても自分の揺るぎない力が身に付くのなら安いものだと思います。

私個人として…。

 

傷ついたらショックですがそれなりの手入れでケアすれば維持できると思います。

私は胴に着いた傷は、研磨剤をしようしています。

車で傷を付いたときに使うキズ消しを利用しています。

目の細かいコンパウンドを選び、乾かして布に塗り付ける。

それをゆっくり丁寧に磨く。

これをすると大抵の傷が消えます。光沢も意外に維持できます。

 

私は1年前に買った胴をこの様にケアしています。

未だに照明に当たると輝くように見えます。

よく稽古する人達から「胴新しく買ったの?」と言われます。

ケア一つで長持ちする物です。

傷ついたとしても防具を大切に扱う心があれば大丈夫だと思います。



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