剣道を始める人へ(防具の選び方)

剣道を始めるにあたって、必要なのが防具です。

一式そろえると安くても5万ほどはかかってくるものなので慎重に選びたいところです。

私の経験を基に防具を選ぶポイントを解説していきたいと思います。

 

 

●手刺しと機械刺し

防具には大きく分けて「手刺し」と「機械刺し」があります。

「手刺し」は基本的に手作業で縫われています。

機械刺しは機械によって縫われています。

文字通りですがこの二つの違いは大きいものです。

 

一番の違いは値段でしょう。

「手刺し」はもちろん手作業なので手間がかかります。

よって基本的に高額になります。

 

逆に「機械刺し」は大量生産ができるので安価になります。

違いの二つ目は「機械刺し」は「手刺し」に比べて固くなります。

触ってみると分かりますが「手刺し」はふわっとしていて買ったばかりの防具でもすぐ使えるほどです。

また重さも「手刺し」の方が重くなっています。

 

基本的には手刺しを使っているのは高段位の先生が多いです。

見た目も高級感もありますし、値段も高額です。

これから剣道を始めようと思う人には機械刺しをお勧めします。

 

最近では「機械刺し」でも柔らかく使いやすいものも出てきています。

「全日本剣道選手権」に出ておられる方でも「機械刺し」の防具の方もいらっしゃいます。

 

 

●防具の素材

小手の手の内や各場所の素材についても値段や使い心地が変わってきます。

小手の素材が特に顕著で、手の内の皮にはいろいろ種類があります。

 

クラリーノと呼ばれる人口皮が安価で多いです。

安価でよいですが初めは硬く、また少し強度も弱い点があります。

長期間使っているとどうしても破れやすくなってしまいます。

 

個人的な意見ですが、鹿皮の小手が一番柔らかく強度もあったように思います。

ただし本物の鹿の皮なので手入れはしっかりしないと痛みやすいです。

濡れたままにするなどを繰り返すと悲惨なことになります。

 

 

●各部の飾り

胴の胸当てや突き垂れなどに使う飾りも選べます。

この飾りで結構印象が変わるので自分の趣味に合ったものを選びたいところです。

 

また、少しは流行もあるので(微弱ですが)

武道具店の人と相談してみるのがいいと思います。

 

 

●面垂れ

面から肩の方に伸びている部分を面垂れと言います。

ここの長さも流行があり、昔は長いものが流行っていましたが、

最近では短い物が流行のようです。

 

またここの縫い方にも種類があり、ナナメ刺しというものがお勧めです。

面垂れに対して斜めに縫ってあるので動かしやすく、肩の動きを邪魔しません。

 

 

●その他

面金にも種類があり、通常の銀色のものや最近では黒い面金もあります。

黒い面金は目の錯覚で顔が相手から見えるようになり、

威圧感を与えられるということだそうです。

 

ただし注意してもらいたいのが、黒い面金は昇段審査では使えないことがあるということです。

せっかく買ったのに使えないというのももったいないので、

昇段審査を受けるつもりがあるなら避けるのが無難です。

 

 

いろいろ書きましたが、あくまで個人的な意見です。

これから剣道を始める方の参考になればと思います。

 

また一番いいのは近くに武道具店を探し、よく相談することです。

たいていは武道具店の方は剣道をされている方なので、親切に答えてくれます。

竹刀を買ったり防具を修理したりといろいろと長い付き合いになる店なので、

ぜひ行きつけの武道具店を見つけることをお勧めします。



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