私と剣道

私が剣道を始めたのは、小学1年生の時でした。

父が若い頃に剣道をやっていた関係で、私も始めることになりました。

 

最初の頃は、自分がやりたくて始めた習い事ではなかったため行くのが嫌でした。

しかし行かないわけにもいかず、親や先生の言われるままにやっていました。

礼儀や動作など色々覚えないといけないことがあったので、辛い時もありました。

先生方もとても厳しく指導をされるので、行きたくない日もありました。

 

それに、私が剣道を習っていたところは女の子が少なく、

たくさんの男の子の中に混じって練習していたので、

そのような環境の中でやりたくもないことをやるのが苦痛で仕方ありませんでした。

 

しかし、いつ頃からかは覚えていませんが、剣道をやるのが楽しくなっている自分がいたのです。

そうなった理由は、試験を受けて級が上がったり、

稽古で自分よりも強そうな男の子に勝てたりしたからなのかもしれません。

次第に毎週、剣道場に行くのが楽しみになっていきました。

 

そんな中、小学3年生の頃にある事件が起きました。

剣道場に着いて着替えを済ませ、練習が始まった時のことでした。

正座をし挨拶をした時に、太ももに『チクっ』と何かに刺されたような気がしました。

そしてすぐに足に痛みが走ったため、すぐに母親の元へと行きました。

痛みがあるところを見るために袴を脱ぐと、中からアシナガバチが出てきました。

私はそのハチに足を刺され、ものの見事に腫れ上がっていました。

 

すぐに剣道場近くの外科へ行き処置をしてもらいましたが、

松葉杖で生活をしないといけなくなってしまったので、しばらく剣道はお休みすることになりました。

それからしばらくして足も治り剣道ができるようになったのですが、

またハチがいるんじゃないかと思ってしまい、袴を履くのがとても怖かったのを覚えています。

それからというものの、毎回袴を履くときには必ず2・3回はたいてから履くようにしていました。

 

ケガつながりで、よく竹刀のささくれが指に刺さっていました。

指の中の方まで入ってしまうととても痛くて、取るときも痛くて泣いていました。

 

私は小学1年生から6年生まで剣道を習いました。

その中でも思い出深い出来事は、最後の試験です。

それは1級に上がるための試験でした。

私の父が剣道1級を持っていたので、自分も1級か段までいければいいなと思っていました。

 

まずは切り返しをし、その後稽古でした。

自分ではやれることはやったし最後の試験だったので、絶対に受かって父と同じ級になりたい!!!

と思っていました。

結果は昇級できませんでした。

すごく悔しくて、めちゃくちゃ泣いていたのを覚えています。

 

最初はイヤイヤ通っていた剣道も、6年後には楽しかった!!!と思えるようになっていました。

今、また剣道が習えるのなら習いたいと思っていますし、子供にも習わせたいと思っています。

私にとって剣道はとても思い出深く、かけがえのないものです。



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