剣道はいつでも再開できる

私は、友達の誘いで、小学校5年生から剣道を始めました。

周りは低学年から始めてる人が多かったので、遅いスタートでした。

でも、高学年から始めたおかげで、先生方の指導、伝えたいことが一発で分かります。

低学年からだと、右と左も混乱する子もいるくらいなので、

ある程度大きくなってからでもスタートするのは遅くないなと思いました。

 

もともと、運動神経も鈍く、人とも話すことも苦手で暗い子でしたが、

少しずつでもできる喜び、汗をかくと気持ちいい!ということが徐々に分かってくると、

どんどん稽古が楽しくなって行ったことが思い出されます。

 

剣道のおかげで大声も出せるようになりました。

防具も、袴も初めは着装できませんでしたが、

できるまで先生はしっかりサポートしてくださったことを覚えています。

 

徐々に慣れていくうちに、昇給審査にもチャレンジして4級からのスタートでした。

2級までは、なんとか一発合格できました。

これは、自信のない私への大きな糧となったことでしょう。

 

中学生も、引き続き剣道をしましたが、ここでスランプ状態に入り、1級も受からない。

何やってもしっくりくる剣道ができなくなり、試合にも勝てない日々が続きました。

 

もう、やめてしまいたい!と思うこともありましたが、

中学生最後の試合で、相手にでばな小手を決めることができました。

ちょっとのことでもこの、成功体験があったからこそ、またさらに自信につながりました。

 

高校生も剣道を続けていましたが、精神的な病気にかかりパニック障害になり、

思うように剣道も続けられなくなり、一度、竹刀を下ろした時期もありました。

呼吸が続かない不安や、大きな音にも敏感になってたので道場にも入ることができませんでした。

 

でも、ふと道場が恋しくなるときがやってきました。

わたしは、指導者に恵まれているのか、道場が第二の家庭のようで、ふと顔を出したくなるのです。

どんなときも温かく迎えてくれました。

 

マイペースにやればいい。苦しかったら無理するな。

と言われて、またできることからコツコツと稽古をするようになり、

まだ、病気も完治とは言えませんが、

リバ剣(リバースして戻ってくること)して、見事、二段にも受かっています。

 

剣道とは、健康な人しかできないスポーツではありません。

私は誰でもできるスポーツだと思う思っています。

中には、片手だけで、竹刀を操る剣士もいます。

 

どんな人でも、温かく迎える。

これが、剣道の素晴らしいところ。

 

剣道は、理論的に教える先生もありますが、精神論や根性論なところもありますが、

確かに心と体を鍛えてくれる場所だと考えます。

そして、何よりも礼節を重んじるので、

打たれて感謝、打って反省、

これを忘れないようにしています。

 

短期間で気持ちを一心に集中させることは

今の時代、なかなかないと思います。

今のせわしない世の中だからこそ、無心になり、竹刀をふる。

日本の伝統を守る。ことも大事なのではないでしょうか?



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