剣道の魅力、再考

私が通っていた中学校では全生徒が必ずどれかの部活動に所属しなければいけませんでした。

バレーやバスケ、サッカーなどの球技はそれまでも目にする機会はあったのですが、

剣道は馴染みがなく、どの部活に入部しようか決めないといけない期限までに、

なんとなく見に行ってみようかと足を運んだのです。

 

しかし、そこで袴姿に防具をつけて、姿勢正しく竹刀をふっている

一つ上、二つ上の先輩が妙に大人びて格好良く、そのまま入部を決めてきました。

それが私と剣道の出会いです。

 

中学校のチームは弱小チームで、大会に出ても勝ち進むこともなく敗戦ばかり。

でも、不思議と剣道を辞めたいと思ったことはありませんでした。

高校に入っても、入学後すぐに剣道場を訪れ入部を決めました。

高校でも相変わらず、強くなれなくて一度も大きな大会に出場することはありませんでしたが、

それでも6年間剣道を続けてこれてよかったと思い、卒業と同時に続けることを中断しました。

 

その後、大学では違う運動部に所属し、その後仕事をし、数年前に子供を授かりました。

女の子を授かり、この子と一緒に剣道ができたら・・・と思って、

剣道ができる場所を探し運良く見つけることができました。

今は2週間に1回のペースで徐々に剣道をしていますが、ものすごく充実した日々を送っています。

昔のような勢いで打突はできませんが、大きなことを言うと

剣道をやれていなかった期間の経験も駆け引きの中で生きている気がしています。

 

再開した当初は、防具が体に馴染まずしばらくやりづらかった印象があります。

垂れや胴は問題ないのですが、面や特に小手なんかは馴染むまで思う存分剣道ができない感じがします。

社会人になったころ、いつか再開できるかなと思って、防具を購入してしまったままにしていたものです。

久しぶりに出して使ってみても、やはり藍色が落ちきっていなくて手についていました。

面も形に馴染んでいなくて紐が固く結ぶのにも力がいりました。

 

高校時代からお世話になっている武道具店に「一生使うものになると思います」と伝えると、

それなら最低でも6、7万のものは選んでくださいと言われました。

使ってみて確かにそうだと思っています。

 

また、久しぶりに剣道をすると怪我には十分気をつけなければいけません。

剣道でよくみられる大きな怪我はアキレス腱断裂だと思います。

小さいものだと腱鞘炎。

どちらもウォームアップ、クールダウンを入念にすることで防ぐことが可能です。

ウォームアップはしっかり行っていても、クールダウンはおざなりになることが多いように思います。

次の日に疲労を残さないためにも練習後のストレッチ等は入念に行う必要があります。

 

剣道の素晴らしいところは、いつからでも始められる、

おじいちゃん、おばあちゃんになっても続けられる、

いやむしろ、それくらい高齢になっても終わることのない道なんだと思います。

自分自身が追求する限り、その道はいつまでも受け入れてくれるものだと思います。



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