小手からの三段、四段打ちを意識して稽古する

私は剣道五段です。

学生時代から続けてきて、日々社会人として稽古をして続けてきます。

 

剣道では日々の練習や稽古をしっかりしていきますが、

その成果が活かされるのは大会や試合です。

試合の勝ち負け(勝てれば一番うれしいですが)に関わらず、

自分の練習の手ごたえ、実力、長所欠点などがわかります。

 

試合では緊張し、なかなかいつも通りのパフォーマンスも発揮できません。

したとしても技が繋がらない。

相手あっての剣道です。

 

様々な動きや体勢の中で技を繰り出します。

単発の技は直ぐに見切られたり容易に防がれますので、連続技で相手を切り崩していきます。

自分も昔は苦手でしたが、試合で勝利するには連続技で反撃し、

一本を隙を見て決めていく

これが理想です。

 

その中で私が特に行っているのは技の一つの小手打ちです。

シンプルに見えてヒットするのは難しい。

だけど、長年やってみて気づきました。

それは小手が例え失敗をしたとしても連続技を繰り出せば活路が開けるという事に。

その一例を紹介したいと思います。

 

例えば小手からの面、胴と三段打ちをします。

自分が遠くの間合いから一本獲る勢いで小手を打ちます。

次に素早く左足を引き付けて面へ。

相手が竹刀で防いで上に上がったらその瞬間を見逃さずに胴を決める。

これ結構決まります。

ただもたもたしたり、逆に素早く最速で打とうと先行してしまうと姿勢が崩れます。

一つ一つの技を出したら素早く左足を引き付けるのを意識する。

これをスムーズにできるようにします。

 

また、小手から面、胴、面と四段打ちをするとします。

三段打ちと同様まず一本獲る気迫と勢いで小手を出します。

それから体勢を乱さずそのまま面を放つ。

相手が手を上に上げた瞬間を見逃さずに胴。

でも、相手がそれも見切り防いだとします。

手元を下げてブロックしてると思います。

その際に面がフリーに。そこで一本を決めるのです。

ここでも素早い足の引きつけと体さばきが重要になります。

 

この局面でも焦らずに早く打とうとする気持ちを抑える。

でも、足と体は速く動く。

それに徹すれば竹刀の操作も後は身体と足が自然と相手に運んでくれて

技が無意識のうちに決まるようになります。

 

これらの連続打ちは最初はただ取り組んでるだけでは体力的にも疲れるしハードです。

でも意識していくと違ってきます。

続けざまに出す連続技の影響で簡単に姿勢、体勢が崩れなくなります。

腹から安定した感じがつかめて腰を入れた打ちもしっかりできるようになり一本決められます。

 

また、相手に容易に攻め込まれなくなりますし、

相手の攻撃をガードしたり対処もしやすくなり、

かえって相手の攻撃パターンや隙も瞬時で見切れる体、体さばき、落ち着きが身に付きます。

 

小手から基軸にした連続技。

なかなかおススメです。



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